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テニス中毒記 幸か不幸か、寝ても覚めても、テニステニス。

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職人芸。

ハイどうも、Untiqueです。

唐突ですが、みなさんの好きなプレーヤーは誰ですか?(今回はプロに限ったお話です)
ちなみに私の好きな選手は、
D.ナルバンディアン
T.ヨハンソン
T.ヘンマン
の三人です。
共通しているのは、職人芸だと考えています。


まずは昨年度マスターズカップの覇者、ナルバンディアン。(といっても優勝する前から目はつけてました(^^;)
ベースラインから緩急、角度をつけたボールをミスなく、かつそれなりにスピードをつけて打ち続ける。かといって前におびき出されるとダメな選手ではなく、ダブルスも得意な(ストロークを軸にした)オールラウンダーとして有名ですね。


そしてヨハンソン。(あくまでトーマス。ヨハキムの方はバカ打ちが目立って嫌いです)
相手の強打をいとも簡単にかわしたかと思うと、さらに返ってきた強打には先ほどとほとんど同じフォームからの、さらに角度のついた強打で対抗。予想外のボールに対し返球するだけで精一杯になった浮き球を、鮮やかにオープンスペースへとバックボレー。サービスエース率もトップクラスです。昔からのクラシカルなテニスにベースラインからの戦闘力も付け足した、展開型のオールラウンダー。


最後はヘンマン。
生粋のネットプレーヤーなんて説明を良く目にしますが、彼のストロークのプレースメントは下手な選手たちより上だと思います。全仏での四回進出も記憶に新しく、あのコリアレベルのストローカー相手にクレーで勝負できるネットプレーヤーなど、過去にはいなかったでしょう。更に、ネットプレーの上手さは現役選手としては最高。ファーストボレーでドロップを決められる選手は彼以外にはいないと思います。


今回はちょっと語らせていただきました(笑
私としては、ナルバンディアンの攻撃的ストローク、ヨハンソンのサービスと合わせ打ち、ヘンマンのタッチショットを持つ選手がいたらそれこそフェデラーでも敵わないだろうな、なんて考えています。でも実際、それくらい参考になる美しく、強いショットを持つ選手たちです。この
職人芸は確実に見るに値すると思います。
でもヨハンソンはボールが目に当たり視力低下で悩んでいるらしい…大丈夫でしょうか…
テニス中毒症候群 | 投稿者 Untique 21:38 | コメント(0) | トラックバック(0)